まずはじめに、自己紹介させてください。
占い屋・ムム
タロット占いと西洋占星術を専門とする、オンライン(テキスト)鑑定限定の占い師です。
霊感や透視能力はありません。また、コールドリーディング等の心理テクニックも持ち合わせてはおりません。そのため、占いの技法のみで、結果をお伝えいたします。
Twitterアカウント↓
https://twitter.com/mmfuturetelling
※fortune tellingではなく、futuretellingとなっていますので、ご注意ください。
**
さて、今回の記事は、占いを趣味とされる、占い愛好家の方・占い師の卵・駆け出し占い師の方向けの記事です。
あなたは、人を占うにあたって、
「気の利いたアドバイスをしなければ!」
と、強迫観念のような、責任感や義務感にさいなまれたことはありませんか?
占い屋・ムム
タロット占いと西洋占星術を専門とする、オンライン(テキスト)鑑定限定の占い師です。
霊感や透視能力はありません。また、コールドリーディング等の心理テクニックも持ち合わせてはおりません。そのため、占いの技法のみで、結果をお伝えいたします。
Twitterアカウント↓
https://twitter.com/mmfuturetelling
※fortune tellingではなく、futuretellingとなっていますので、ご注意ください。
**
さて、今回の記事は、占いを趣味とされる、占い愛好家の方・占い師の卵・駆け出し占い師の方向けの記事です。
あなたは、人を占うにあたって、
「気の利いたアドバイスをしなければ!」
と、強迫観念のような、責任感や義務感にさいなまれたことはありませんか?
私はあります。
特に新米占い師の頃は、
「お客様はお金を払って占いを利用してくださるのだから、お客様の助けになるような、なにかすごいアドバイスをしなければ!」
と、がんばりすぎちゃう(空回りともいう)わけです。
もちろん、中にはですね、
「占い屋・ムムさんの占いはとてもよく当たります!アドバイスも大変腑に落ちるものでした!」
と、占い師とクライアント様の相性がバッチリと合って、ベストな占いセッションができる場合もあります。
しかし、例えばですね。
あなた様ご自身が、人に悩みを打ち明ける側だったとして。
相手からアドバイスをもらって、
「ほうほう。それは良いアドバイスを聞いた!よし!今日から実践してみよう!」
と、すぐに腑に落ち、その日のうちに実践してみよう!と、その気になったことが何回ありますか?
私の見立てによれば、そんなことが起きるのは10回に1回あればいい方で、大抵は、以下のパターンに落ち着くのではないか?と思うのです。
★そもそも大したアドバイスではないパターン
占い師「こうしたらいいよ!」
クライアント「お、おう…(別にすごいアドバイスでもないな…)」
★アドバイスが迷惑パターン
聞いてもないのにアドバイスされて、ちょっと迷惑なんだけど…というパターン
★理屈はよく分かるが、行動が難しいパターン
そうするのが一番いいと頭ではわかっているんだけど、実践するにはなかなか難しいな…と思ってしまうパターン
★あなたに言われなくても、すでに知ってるよ(検討・実践している)パターン
「起業して会社を持つのがハードル高いなら、最初は個人事業主やフリーランスでやってみてはどうですか?」
心の声→うん…知ってる。(別にあなたに言われなくても、その程度のことは自分でも思いつくしー)
このどれかであることが多い(占い屋・ムム調べ)気がするんですよね。
なかなか、
「おぉぉお!これは良いアドバイス!目から鱗だ!こんな役に立つアドバイス、他に聞いたことがない!早速実践しなければ!!」
と、テンションうなぎ上りになることなんて、そうそうないと思うんですよね。
おそらく、それが普通だと思うんです。
ですから別に、気の利いたアドバイスが出来なくたって、それは自然なことですし、クライアント様にとっても、占い師に大して目新しくもない、役にも立たない、極めて平凡なアドバイスをされたところで、
毒にも薬にもなってない(=別に、アドバイスされようがされまいが、どっちでもいい・大して変化がない)わけですよ。
ですから、参考程度に、「こうするといいかもしれないよ」的なテンションでですね、メインがハンバーグだとしたら、アドバイスは付け合わせのポテトやにんじんくらいの添え物的役割だと思えばいいのでは?と感じるんですよね。
「でも、アドバイスしないなら、どんな占いをしたらいいの?」
「じゃあ、メインはなんなの?」
こんな疑問が浮かんでくるだろうと思いますが、その場合の私の答えは、占いの過程をクライアント様に伝えるです。
例えば私は、タロット占いならば、カードの絵柄を解説しながら占い結果を書きますし、西洋占星術ならば、天体のおおよその配置を羅列してお伝えすることにしています。
《参考リンク先》
タロット占い→カードの絵柄を解説しながら今後の運勢をお伝えします
西洋占星術→バイキング式!西洋占星術で生まれ持った運勢を占います。
そうすると、占い師に答えそのものを出してもらわなくとも、クライアント様ご自身が、悩み解決の糸口を見つける手助けができるのです。
イメージで言うならば、喉が渇いた人に、ただコップに水を入れて、水そのものを渡すよりも、
・蛇口をひねれば水が出る
・井戸から水を運ぶ
・お店で水を買う
など、水を得るための過程を示すことで、次回から、人に水を持ってきてもらわなくとも、自分で水を調達できるようになるという考えです。
このように、占う側が、バシッ!と明確な答えを出す必要はないですし、気の利いたアドバイスも、鑑定のメインに持ってくる必要もないということです。
ですから、占いをされる方で、「どうも私は、気の利いたアドバイスができないな。」とお悩みの場合、
・アドバイスを占い鑑定のメインに持ってこない
・自分のアドバイスは、クライアントにとってはクソ(毒にも薬にもなっていない場合が多いため、基本どうでもいい)
と、考えると、身構えずに済むのではないか?と思います。
今日はそんなところですね。
最後にもうひとつ。
クライアント様の行動や未来を変えるのは、自分(占う側)の鑑定やアドバイスではなく、クライアント様ご自身の力
だということでしょうか?
占い師とは、自転車の補助輪や、ブランコに乗る子供を、後ろから背中を押す役目のようなもので、実際にハンドルを握り、進路を決めるのは、クライアント自身ということです。
占い師はそのサポートをしているに過ぎません。
そのため、アドバイスをして、占う側がハンドルを握り、クライアントを導こう、引っ張っていこうとはしなくても良いということです。
あくまで、ハンドルを握っているのはクライアント様であって、自分ではない(だから下手にしゃしゃり出なくてもよい)ということですね。
ところどころ、言葉が荒々しいですが。笑
今日はこんなところです。
特に新米占い師の頃は、
「お客様はお金を払って占いを利用してくださるのだから、お客様の助けになるような、なにかすごいアドバイスをしなければ!」
と、がんばりすぎちゃう(空回りともいう)わけです。
もちろん、中にはですね、
「占い屋・ムムさんの占いはとてもよく当たります!アドバイスも大変腑に落ちるものでした!」
と、占い師とクライアント様の相性がバッチリと合って、ベストな占いセッションができる場合もあります。
しかし、例えばですね。
あなた様ご自身が、人に悩みを打ち明ける側だったとして。
相手からアドバイスをもらって、
「ほうほう。それは良いアドバイスを聞いた!よし!今日から実践してみよう!」
と、すぐに腑に落ち、その日のうちに実践してみよう!と、その気になったことが何回ありますか?
私の見立てによれば、そんなことが起きるのは10回に1回あればいい方で、大抵は、以下のパターンに落ち着くのではないか?と思うのです。
★そもそも大したアドバイスではないパターン
占い師「こうしたらいいよ!」
クライアント「お、おう…(別にすごいアドバイスでもないな…)」
★アドバイスが迷惑パターン
聞いてもないのにアドバイスされて、ちょっと迷惑なんだけど…というパターン
★理屈はよく分かるが、行動が難しいパターン
そうするのが一番いいと頭ではわかっているんだけど、実践するにはなかなか難しいな…と思ってしまうパターン
★あなたに言われなくても、すでに知ってるよ(検討・実践している)パターン
「起業して会社を持つのがハードル高いなら、最初は個人事業主やフリーランスでやってみてはどうですか?」
心の声→うん…知ってる。(別にあなたに言われなくても、その程度のことは自分でも思いつくしー)
このどれかであることが多い(占い屋・ムム調べ)気がするんですよね。
なかなか、
「おぉぉお!これは良いアドバイス!目から鱗だ!こんな役に立つアドバイス、他に聞いたことがない!早速実践しなければ!!」
と、テンションうなぎ上りになることなんて、そうそうないと思うんですよね。
おそらく、それが普通だと思うんです。
ですから別に、気の利いたアドバイスが出来なくたって、それは自然なことですし、クライアント様にとっても、占い師に大して目新しくもない、役にも立たない、極めて平凡なアドバイスをされたところで、
毒にも薬にもなってない(=別に、アドバイスされようがされまいが、どっちでもいい・大して変化がない)わけですよ。
ですから、参考程度に、「こうするといいかもしれないよ」的なテンションでですね、メインがハンバーグだとしたら、アドバイスは付け合わせのポテトやにんじんくらいの添え物的役割だと思えばいいのでは?と感じるんですよね。
「でも、アドバイスしないなら、どんな占いをしたらいいの?」
「じゃあ、メインはなんなの?」
こんな疑問が浮かんでくるだろうと思いますが、その場合の私の答えは、占いの過程をクライアント様に伝えるです。
例えば私は、タロット占いならば、カードの絵柄を解説しながら占い結果を書きますし、西洋占星術ならば、天体のおおよその配置を羅列してお伝えすることにしています。
《参考リンク先》
タロット占い→カードの絵柄を解説しながら今後の運勢をお伝えします
西洋占星術→バイキング式!西洋占星術で生まれ持った運勢を占います。
そうすると、占い師に答えそのものを出してもらわなくとも、クライアント様ご自身が、悩み解決の糸口を見つける手助けができるのです。
イメージで言うならば、喉が渇いた人に、ただコップに水を入れて、水そのものを渡すよりも、
・蛇口をひねれば水が出る
・井戸から水を運ぶ
・お店で水を買う
など、水を得るための過程を示すことで、次回から、人に水を持ってきてもらわなくとも、自分で水を調達できるようになるという考えです。
このように、占う側が、バシッ!と明確な答えを出す必要はないですし、気の利いたアドバイスも、鑑定のメインに持ってくる必要もないということです。
ですから、占いをされる方で、「どうも私は、気の利いたアドバイスができないな。」とお悩みの場合、
・アドバイスを占い鑑定のメインに持ってこない
・自分のアドバイスは、クライアントにとってはクソ(毒にも薬にもなっていない場合が多いため、基本どうでもいい)
と、考えると、身構えずに済むのではないか?と思います。
今日はそんなところですね。
最後にもうひとつ。
クライアント様の行動や未来を変えるのは、自分(占う側)の鑑定やアドバイスではなく、クライアント様ご自身の力
だということでしょうか?
占い師とは、自転車の補助輪や、ブランコに乗る子供を、後ろから背中を押す役目のようなもので、実際にハンドルを握り、進路を決めるのは、クライアント自身ということです。
占い師はそのサポートをしているに過ぎません。
そのため、アドバイスをして、占う側がハンドルを握り、クライアントを導こう、引っ張っていこうとはしなくても良いということです。
あくまで、ハンドルを握っているのはクライアント様であって、自分ではない(だから下手にしゃしゃり出なくてもよい)ということですね。
ところどころ、言葉が荒々しいですが。笑
今日はこんなところです。
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